広告を作ることの難しさ
怒涛のように過ぎた8月。
相次いで舞い込んできた新卒採用サイト(各社とも10月1日に2011年版が一斉オープン)の原稿制作。それぞれの企業のトップ、先輩社員の声を元に、学生(現大学3年生)に向けたアピールポイントや会社への想いを記事にまとめていくのだが、これがなかなか難しい。
媒体毎(たとえばRナビやMナビ)にフォーマットも違えば、アピール表現(要は打ち出すポイント)も書き分けなければならない。まずは、そこから立ち往生。どうしても被ってしまう要素が多いため、混乱してしまって、1案件に対して丸1日(24時間)はかかってしまう。
かつ取材記事のみならず、採用データの作成(たとえばシゴト内容の詳しい説明とか、教育研修の説明など)も行わなければならないので、普通の編集記事とは訳が違う。
さらに言うなら、雑誌であれば読者が知りたい(食いつきそうな)ことを掘り下げて記事にすればいいのだが、広告の場合は「まず最初にクライアントが満足する原稿内容に仕上げなければいけないこと」。これはなにも求人広告に限らず、あらゆるPR媒体の制作において「クライアントは絶対」であることはゆるぎない事実なのだが・・・。
長年、記者として、こちらの主眼で記事を書いてきたせいか、時折、違和感のある要求もされたりする。要は「キレイごとを並べ立てる」っていうやつだ。
企業の本音が見えない広告は、いくら職がない時代とはいえ、学生だって見向きもしないだろう。しかし、そこに本音を入れると原稿が通らない。
そんなジレンマを感じながら、なんとかすべての作業が終了。
改めて、広告を作る人の大変さ、作ることの難しさを感じました。それとも自分が、まだまだ甘いのかなあ~
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