ビジネス

September 02, 2009

広告を作ることの難しさ

怒涛のように過ぎた8月。

相次いで舞い込んできた新卒採用サイト(各社とも10月1日に2011年版が一斉オープン)の原稿制作。それぞれの企業のトップ、先輩社員の声を元に、学生(現大学3年生)に向けたアピールポイントや会社への想いを記事にまとめていくのだが、これがなかなか難しい。

媒体毎(たとえばRナビやMナビ)にフォーマットも違えば、アピール表現(要は打ち出すポイント)も書き分けなければならない。まずは、そこから立ち往生。どうしても被ってしまう要素が多いため、混乱してしまって、1案件に対して丸1日(24時間)はかかってしまう。

かつ取材記事のみならず、採用データの作成(たとえばシゴト内容の詳しい説明とか、教育研修の説明など)も行わなければならないので、普通の編集記事とは訳が違う。

さらに言うなら、雑誌であれば読者が知りたい(食いつきそうな)ことを掘り下げて記事にすればいいのだが、広告の場合は「まず最初にクライアントが満足する原稿内容に仕上げなければいけないこと」。これはなにも求人広告に限らず、あらゆるPR媒体の制作において「クライアントは絶対」であることはゆるぎない事実なのだが・・・。

長年、記者として、こちらの主眼で記事を書いてきたせいか、時折、違和感のある要求もされたりする。要は「キレイごとを並べ立てる」っていうやつだ。

企業の本音が見えない広告は、いくら職がない時代とはいえ、学生だって見向きもしないだろう。しかし、そこに本音を入れると原稿が通らない。

そんなジレンマを感じながら、なんとかすべての作業が終了。

改めて、広告を作る人の大変さ、作ることの難しさを感じました。それとも自分が、まだまだ甘いのかなあ~sad

|

August 06, 2009

2011年新卒採用シーズン到来!

高速道路料金の休日割引が適用された今日から、各地の高速道路で渋滞が始まり、巷ではいよいよ「お盆の帰省ラッシュ」が始まった様子。

そんなニュースを尻目に、2011年卒を対象とした新卒採用のシゴトも本番を迎え、盆休みも返上で採用サイトの取材に応じる企業が相次いでいる。

そんな訳で、来週も取材ラッシュで休みがない。

これまではもっぱら定期刊行物(週刊)を手がけてきたため、お盆中の発売なし(2週合併号となる)。よってこれまではお盆休み前までに、明けの何号分かを校了し、お盆はホッと一息付けるという、世間様並みの休みがとれた。

しかし、今は媒体もネット。さらに新卒媒体という季節モノの商品のため、これから10月にかけてが最も繁忙期となる。

それでも、いろんな会社でいろんな社長と出会い、経営に関する話や人材観を伺うのは実に楽しいもの。

今年はどんな名物社長と出会えるか・・・。

明日、いよいよその最初のシゴトがスタートする。

| | Comments (0)

May 24, 2009

今が勝負どころ

顧問税理士と第10期の決算調整を終え、今期もわずかながら黒字に。

「まずはひと安心」といきたいところだが、

実はすでに4月から動き始めている11期の売り上げが伸び悩んでいる。

この4月、5月の2ヶ月間の売り上げは前年比にして6割減。

理由は、この10年手がけてきた定期刊行物(求人誌)の制作が、不定期(必要に応じて発注)へと変更になったことによるもの。

これをなんとかカバーすべく、ここ2ヶ月あまりは新規の営業活動を行ってきた。まさに“第二創業”の心意気で。

そして、ようやく蒔いた種が芽を吹き出す兆候が出てきた。

来週から6月。これから夏場にかけて、これまでにない“大勝負”に打って出る!

| | Comments (0)

April 28, 2009

リクルートが新聞業界に殴りこみ

またまたリクルートが新たなビジネスモデルを生み出した。

それも今度は新聞業界に対して。

「TV欄とチラシがあれば新聞なんていらない」という購読層をくすぐる、まっこと小憎らしいばかりの『タウンマーケット無料宅配サービス』。

詳しくはコチラ↓

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090422-00000000-diamond-bus_all

|

April 21, 2009

「お金以外の価値観は人材にあり」という考え方

これまで五萬という企業のトップや採用担当者に取材を経験したが、みなさんが決まって口にするのは「人材こそ宝」という言葉。

もろちん、それを裏付けるだけの社風であったり、職場環境を目にしたときには感銘を受ける瞬間もあるが、自分が求人広告業界に身を置いていたせいだろうか。得てして「口先だけの謳い文句」のような気がしていた。

ところがどうだろう。今晩「カンブリア宮殿」に出ていた加賀電子会長、塚本 勲氏の取材映像を見ていて、ちょっと羨ましくなった。社員に心から慕われるトップ。そしてトップもまた社員を信頼し、社員が提案してきたビジネスをバックアップする。

任せて、やらせて、もし失敗すれば減俸という厳しい現実(ルール)が待っているものの、その責任は半年でチャラになり、社員は何度でもリカバリーできる。要は「敗者復活」がいくらでも可能なのだ。

とどまるところを知らない不況に、日本中の経営者・働き手が首をすくめる中、社員を“無形の財産”と捉え、日本のエレクトロニクス産業を陰で支え続けてきた加賀電子の創業者、塚本氏。そんな氏の経歴は驚くことに高校中退だという。いうなれば“叩き上げ”で年商3000億円企業に成長させた豪腕。一見、強面(あだ名はおこぜ)だが、社長(会長)前たる近寄りがたさもなければ、驕りもない。常に本音で社員と接し、いまだに社員の飲み会にも平気で顔を出す。そう、言葉は悪いが傍目から見ても“普通のおっちゃん”なのだ。

ここ最近、個人的に知り合いになった社長数人とプライベートで話をさせていただく機会に出くわしたが、いずれも「社員を育てること」、「社員を幸せにする」といったフレーズを耳にした。これまで社員を抱えるという概念のなかった自分にとって、疑心暗鬼だったこれらの意味が、塚本氏の話を聞いて少しクリアになったし、「お金以外の価値観は人材にあり」という言葉の重みも、ちょっとは理解できる気がした。

でも、自分にはまだまだ社員を育てる自信はない。本来であれば、その土壌はとっくに作っておかねかればいけないのだろうけれど・・・。

|